キャリアデザイン

社員インタビュー

高校卒業後、アルバイトとして東名に入社しました。
理由はシンプルで「1番稼げたから」。同じ時間、同じように働くんだったら、多くお金をもらえた方がいいですよね。
成果を上げている人は、やっぱりその分お給料も高くて、「私だってもっと！」という気持ちでどんどん上を目指していきました。

持論ですけど、どんな仕事でも1日とか1か月頑張ることは、誰にでもできると思うんです。けれど、私は常に自己ベストを更新したい。そのために必要だったのは、ずっと努力し続けられる「忍耐力」。東名で得られた、私の大きな武器ですね。

社会人になって初めて、「負け」を強く感じた瞬間がありました。
私を含めて3人いたチームリーダーの中から、新卒の指導担当が選ばれる機会があったんです。当時は、競うように上を目指していましたし、そこで選ばれるか否かが未来を占うくらいに捉えてしまっていました。
けれど、選ばれたのは別の子。
悔しくて悔しくて、鼻水と涙でぐしゃぐしゃになりながら上司に理由を聞きに行ったんです。すると上司は「新卒に指導をする、という仕事との相性かな」と。
ハッとさせられましたね。ずっと、がむしゃらに数字ばかりを追っていましたが、社会人としての在り方や、人との関わり方も大事なのだと気づかされました。
私の意識を根底から変える、大きな経験でしたね。

どれだけ社歴や役職があがっても、どれだけ成果をあげられたとしても周囲への感謝だけは忘れたくないですね。
たぶん、心がけていないと忘れてしまうと思うんですよ。
けど、そこを失ってしまったら嫌な人間になってしまう。それは嫌だなって。
例えば、お時間をつくって話を聞いてくださるお客さま考えを共有してくれて尊敬できる社長や上司、時に競い、支え合う仲間…
すべての関わる人たちがあっての私なので謙虚な気持ちは絶対に持ち続けたい。
感謝と努力こそが、自己ベストを更新し続けるための原動力だと信じています。