キャリアデザイン
社員インタビュー
INTERVIEW
次世代へ託せる
組織を築く。
事務部門のマネージャーへ。
新たな挑戦へ
実は一度、東名を退職しているんです。会社が嫌いになったとかそういうことでは全くなくて、勤続10年くらいのとき、ふと人生を考え、大きな挑戦をしてみたくなったんです。
福祉業界に転職し、経理・総務・人事を経験、新たな資格を取得したり、現場を経験したり…、早朝から深夜まで、とにかく自分を徹底的に鍛えなおす機会になりました。
その後、縁あって東名へ戻ることになりましたが、外の世界で身につけた知識や判断力が、今の自分の核になっていますし、外で学んだからこそ、戻る意味が生まれたと思っています。
また、東名の仲間と新しい形で挑戦できる今に、強い縁の力を感じています。
復帰後、最初に直面したのは“任せる”難しさでした。
東名は扱う商材も多いし、顧客数も多い。責任者として抱え込んでしまい、業務の停滞を招いてしまったんです。
これは、きちんとセクションを分けて任せられるようにしていかないとと思いましたね。
「任せる」と「丸投げ」は違います。やはり、まず自分が理解することが大切ですよね。そうやって積み重ねた知識と、培ってきた圧倒的な判断力こそが、仲間に任せるための土台になります。
それを続けていくと、だんだん仲間と考え方が近づいてくるものです。そこまでしないと“任せる”ことはできないんじゃないかなと思います。
つくるのが、
今の挑戦
今、社長室の役割は“会社の伴走者”です。
自分が主役になるのではなく、各部署が社長からの課題を完遂できるよう支える存在。
営業も管理もまたぐ中立の立場だからこそ、各部署の連携を促し、部門の枠を超えた調整ができるんです。
私自身、長らく東名で働いてきて、存在も知ってもらえているし、他部署の管理者たちとのコミュニケーションも取りやすい。だけど、いつまでも属人的な組織ではダメですよね。3〜5年で次世代リーダーを育て、誰でも動ける仕組みにしたい。
キャリア採用で戻った以上、過去に甘えることなく結果で示す。
そして、次は自ら事業を担う立場へ。育てた仲間に託しながら、自分も次の挑戦へ進むつもりです。